「文字で人の心を動かしたい」という小さな頃からの思いを実現

釧路支社記者(入社時) 2012年入社

新卒採用
小山内 未央Mio Osanai

憧れにとどまっていた新聞記者になりました

新聞記者を目指した動機について教えて下さい

小さい頃から「文字で人の心を動かしたい」という思いがあり、就職活動はマスコミ業界を中心にしていました。でも新聞記者という職業は憧れにとどまっていたので、まさか自分が本当に記者になるとは思いもしませんでした。

1度不採用になっても、あきらめずつかんだチャンス

北海道建設新聞社に決めた理由は?

実は、1度目に受けた採用試験で、不採用となりました。しかし、後日開催された合同企業説明会に参加すると、再び記者を募集していることを知り、ブースに乗り込んでいきました。再度の応募に渋る担当者を粘り強く説得して、2度目となる受験のチャンスを頂きました。後に聞いたのですが、そんな意気込みも評価され入社することができました。

取材を通じて釧根管内のこと、建設産業の基礎を学ぶ日々

現在の仕事についてお聞かせください

道庁の出先機関である釧路総合振興局と釧路市周辺の町村を担当しています。釧根管内は海に面した冷涼な気候であることから、産業の主力は酪農や漁業ですが、地震や津波災害の発生が多い地域です。そんな地域の特性が、乳牛の飼料となる牧草の生産性を高める草地整備や、漁業の生産基盤を守る港の整備などに表れ、私の取材対象になっています。まだまだ新米の記者です。取材を通じて地域のことやその経済を支えている建設産業の基礎を学んでいる日々です。

新人の私は、直接人と会い、話しをすることが一番大切

取材で心がけていることはありますか?

人に会って取材をする。そして、現場を見に行くことです。先輩記者は、知識が豊富で信頼関係を築けていることもあり、ちょっとした確認などは電話で済ませるノウハウもあります。しかし、新人の私はとにかく直接人と会い、話しをすることが一番大切なことです。また、建設に関わる取材が多いので、現場を直接見ることも勉強です。対象となる建物、建設する場所、その周辺の状態はどうなっているのかなどは、記事の中で重要なポイントになります。自分の目で確かめることは、読者に分かりやすく伝えるために欠かせません。

最近はくじけている暇はないと思うようになりました

くじけそうになったことはありますか?

入社早々、金額の単位を間違えて百万円が億に・・・紙面を見て震えました。このほかにも取材先に怒られたことを含めると、たくさんあります。釧路支社は担当する地域が広く、先輩記者が支社にいないことも多いので、初めの頃は不安でいっぱいでした。しかし、困った時には支社の営業の方、遠く離れた本社のデスクや他の支社の先輩など、会社の皆が支えてくれます。最近はくじけている暇はないと思うようになりました。

自分で壁をつくらずに、夢を持って思い切り飛び込んできてほしい

応募される方へのメッセージをお願いします

最初は道路の中に砂利が入っていることさえも知らない状態でした。だからこそ、日々の取材で見つけた小さな発見がとても楽しく感じます。「建設」「業界」「記者」「理数系」など、たくさんの壁があるように見えると思いますが、自分で壁をつくらずに、夢を持って思い切り飛び込んできてほしいと思います。

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